「責任を持つ」とは自分が決めるという本心で成り立つ。特に医薬品の場合には必ず効くという保証は出来ない上に、人体に悪影響を与える可能性もあるので、販売資格があるからといって責任を持っているとはならない。
祖父の代から医薬品を提供してきた私の「責任を持つ」最低限の基準は①提供する薬の仕入前の製品の有用性の確認、②顧客が自分や家族が同じような病状でもその製品が必要か?③そして製品を使用された後にも責任を持つの3つである。
しかしテレビで医薬品を宣伝して販売するようになった辺りから、日本の医薬品流通では①②③は無視されてきている。最近では人気タレントが劇薬リスクの医療製剤をテレビで宣伝するのを観て無責任の極みを感じている。
責任を持たない人間の医薬品の販売行為は、動物以下の行為になる。